「モバイル広告に見る新しいビジネスモデル」/AD STUDIES Vol.18 Autmn 2006
今週、吉田秀男記念財団が季刊発行している研究広報誌「AD STUDIES」が送られてきました。
学会と実業の双方の広告研究者が、様々なテーマで情報発信している雑誌で、毎号楽しみにさせていただいております。
今号の特集テーマは、「広告研究の新地平を探る」。昨年の日本広告学会全国大会での研究発表をベースに、神戸大学の石井淳蔵教授や、別の勉強会でご一緒させていただいているADKの佐藤達郎さん等が登場しています。
最後のページに、「AD STUDIES」のバックナンバーの主要記事がWEBで公開されたと書いてありました。広告関係の研究報告が整理された形で、しかも誰でも見ることはできるという点で、とても画期的な事だと思います。
さて、このブログがスタートする1年前に、「AD STUDIES」18号(2006年秋号)で、「モバイルマーケティング特集」が組まれ、私も取材をうけました。
早稲田大学の亀井昭宏教授との座談会で、この号の巻頭に掲載されています。
座談会では、生活者のコンシューマインサイトから、広告関係者の世代論まで、テーマは幅広くなりました。
その中で、「メッセージF」などモバイルを起点とした「バイラルマーケティング」の話をしたとき、亀井先生から「これはまさに、"Seeing is believing"ですね。(画像付き・リンク付きの分、)従来の口コミを超えるパワーがありますね。」とおっしゃられました。
とても勇気づけられたことを憶えています。
この座談会の記事も、WEBで全文掲載されていますので、詳細はこちら(PDFファイル)をご覧下さい。
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