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2007年12月23日 (日)

オピニオン21/自社のナナロク世代に注目せよ/2006.10

 本日ご紹介する「オピニオン」は、2006年10月の「D&DN」に掲載されたものです。

ちょうどマスコミで「ナナロク世代」(Yahoo!辞書)が話題になっていたので、モバイルも会社の中にいるネットリテラシー、モバイルリテラシーの高い若者に任せるべきだ、と主張しています。

 2007年12月の今では、このように主張するまでもなく、そのようになっているのが、実態ですね。

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20071229131245_00003_4 「自社のナナロク世代に注目せよ」

     開始から早2年

 日本マーケティング協会と共同でモバイルマーケティング研究会を立ち上げて1年が経った。早大商学部恩蔵教授を中心に、広告主・広告会社・媒体社の人達が月1回集まり、活発な議論を行っている。

 

     テレビ広告隆盛の原動力

 以前、まだテレビ広告が新聞広告に次ぐ位置づけだった1960年代の話を業界の大先輩から聞いたことがある。その頃、広告主・広告会社・放送局の30歳前後の若手が顔を付き合わせ、この新しい広告手法の可能性を日々探っていたという。そんな彼らが、画期的な広告を生みだし各社のその後の隆盛を築いたとして、要職を務めていった。そして今、広告界から引退しようとしている。

 モバイル広告も様々な試行錯誤をすべき時期だ。先の研究会が、諸先輩のチャレンジング・スピリッツを継承した議論の場になればと願い、支援している。

     30歳前後が活躍

 時を同じくして、昨年後半から今年にかけて話題となった広告キャンペーンの多くに、モバイルが積極的に加えられた。その際、広告主側でキャンペーンを手がけたプロデューサーの多くは30才前後。そう、今話題のナナロク世代(1976年前後に生まれた世代)である。11年前に登場したPCインターネット、7年前に登場したモバイルインターネットが、日常生活の中で当たり前の存在になっている世代だ。

マス広告中心発想を飛び越える必要性を感じている先進広告主の広告担当マネージャーは、彼らの持つネットへの知見を活用しようと、主力商品や戦略商品の宣伝担当の大役を任せたのだ。そんな彼らが、新旧のメディアを上手に使い、伸び伸びと力を発揮していることが、生活者の心を掴む結果を生み出している。

 まさに、40年前の広告界に見られた新たな時代の胎動の再現と言えないだろうか。

     関西でもスタート

 さて、10月29日より、日本マーケティング協会関西支部を中心に、大阪でも東京とほぼ同様の研究会がスタートする。

 この研究会によって関西地区の30歳前後の広告関係者が集まり、様々なチャレンジを生み出すきっかけが生まれることを願っている。

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